ウィッグのアレンジ方法 ~ポニーテール~ イメチェンをしようと、フルウィッグでポニーテールを作りました。 後ろで束ねたところ、ウィッグと地毛の境目が目立ってしまいます。 どうすればいいでしょうか? 多くの女装子さんはフルウィッグのロングを利用していると思います。 ロングのウィッグは、被るだけで女の子らしく大変身できる、とても手軽な一品ですよね。 でも、ただ被るだけだと飽きてきませんか? 折角女の子らしく変身したのだから、色んな髪型を試したいですよね! 今日はフルウィッグでポニーテールやツインテールを作る方法をご紹介します。 普通に髪を束ねただけでは、ウィッグと地毛の境目が目立ってしまいますね。さてさて、どうすればそれを目立たせないようにできるのでしょうか。 結論から言うと、境目をあいまいにしてごまかす事になります。 ウィッグと地毛の境目がハッキリしなければいいわけです! 重要なのは襟足の産毛とウィッグの後ろ髪です。 では、順を追ってポニーテールの作り方を説明して行きましょう。 用意するもの: 先の細くなっているコーム ヘアゴムorシュシュ ゴムの場合はできれば表面が布製のものが後々使いやすいでしょう。 ①後ろで毛束を束ねる これは当然ですね。 よくウィッグの髪をとかしたら、シュシュやゴムで後ろ髪束ねてください。 ②地毛の襟足を生かす 先が細くなっているコームでウィッグネットの中の地毛を引っ張り出してください。 襟足をわずかに梳くと良いですね。産毛のように見えて、リアリティが増します。 ※あくまで以下の条件で使えます。 地毛がウィッグの色とそこまで変わらない事 カリアゲヘアーではない事 ③結び目の下を弛ませる 先ほど使ったような先が細くなっているコームを、結び目の内側に挿入して下の方に引っ張る事で弛みができます。 わざとムラができるように引っ張りましょう。 ④もみあげを誤魔化す ウィッグの姫毛(顔の横の短い毛束)やサイドを少し遊ばせることで大方カバーできます。 DULAのウィッグであればしっかり姫毛が付いており、安心です。 サイドはさっきと同じように、先のとがったコームで少しずつ引っ張り出します。少し耳が隠れるくらいで良いでしょう。 いかがでしょうか? 自然な結び目を作ることができましたか? この技を、イメチェンや夏場の浴衣などに使って、楽しんでみてくださいね!